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イギリスの配達事情
マックちゃんが・・・


まだ受け取れないっ。


今日はですね、ついに配達があったんですよ。
月曜の夜にネットで注文、火曜の夕方に発想通知のメールがあり
ついtにっ・・・

と、思ったら。


これが部屋の前に。
イギリスの配達事情_c0104234_4563944.jpg

"Sorry we missed you”カード。

まぎれもなく・・・Macちゃんのことに違いない。
ああ!今日受け取れたはずなのに!今頃色鮮やかな写真をこころゆくまで
楽しめたはずなのにぃ~。

こんな日に限って朝からお仕事とは、、、むねんっ。


とか思いつつカードを良く見ると、今までの荷物はだいたいRoyal Mail(郵便局)やPercel Force
(運送会社、たぶん大手?)だったのに、今回、初めてTNTという会社。

トラックは街でたまにみかけて
「爆薬とおんなじ名前の会社・・・」とか思っていたけど
運送会社だったのか・・。

(解説:TNT=トリニトロトルエン。特にトルエンのフェニル基のうち2,4,6番目の水素がにニトロ基と置換したもの。は爆薬に使われます。どかーん。)


さて、この爆薬運送会社、不在であった場合は
何もしなければ翌日配達をこころみることになっています。

が、配達を試みてくれるのは2回だけ!!


ぬわんですとぅ~??
他の配達だと「50ペンス払えば最寄の郵便局で受け取りにできますよ」
てなサービスもあるのですが、ここはそれもなし。

(でも日本のサービスに慣れきっているとなーんでわざわざ荷物の受け取りにいって
お金をはらわにゃーならんのだ、という釈然としない気持ちになったものです・・・)

残された道は、絶対に家にいる日に配達を指定する(が、いつくるか分からない)か、
辺鄙なところにある(車がないといけない)集配所にいくかの2つに1つ!



ぷるる~(電話)

「もしもし、今日、不在通知をうけとったんですが」
「ああ、では再配達はいつにしましょうか?」

「明日は4時まで仕事なので、、、4時半に配達って可能?」
「そんな遅くには無理です」

4時半で「そんな」かい!仕事しろよー。


「じゃ、仕事場に届けられます?」
「無理です。」
「だって、IDもってたら集配所でコレクトできるんでしょ?そしたら職場でIDじゃなんでだめなの?」
「送り主が指定の住所以外に届けるのを禁止してます」


ぬ、ぬな~。アップル~!


「じゃあ、どうやって荷物をうけとったらいいか、皆目わかりません!」
"I have no idea how I can collect my percel then!"

と白旗揚げるみたいに言って見ると、

「うーん、ちょっとお待ちください」


しめしめ、なんかいい妥協策をもってくるかも!



とか思ったら
「唯一できるとしたら、Appleにあなたが直接問い合わせして配達先を変えられるか
打診してみてください。」


つかえない・・・
もうそんなことしてたら、注文して受け取るまでに
1週間以上かかちゃうよ・・・注文から24時間以内に発送はなんのためだったのやら。


ここはまず、とりあえず配達はしないでね、と保留。
すかさっず知人にお電話して、車を出してくれるか聞いてみました。

そんなわけで、私は明日、
電車にのって知人宅へいき、さらにそこから車で人里はなれた集配所へいく、
という手はずになっております。


ひとたび日本をでると、そこは「まあいいか」と思わなければ
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どうもありがとうございます!

by yn-cardydd | 2009-08-28 05:56 | イギリスの日々
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