ま、今読書が進められる状況じゃないですが、ちょっとだけ読んでいるのがThe Gardener's Yearです。
日本語でも翻訳されているカレル・チャペックの「園芸家12ヶ月」の英訳版(元はチェコ語)。 どうしたら英語を、「まあ何とか伝わる」ぐらいから、「かなりのレベル」へ飛躍させられるのか、と常々考えているのですが、ちょっと調べてみたところ、こういった「日本人ながらネイティブが『完璧』と称える英語力を持つ人」がやっていた事というのは、素読(声に出して暗誦する勢いで読む)。 「良書を薦められ、最初はわけも分からず読んでいたけれど、だんだんと理解がすすんだ」というような記事などがヒットしまして。で、繰り返し読むに足る良書、でかつ自分が面白いと思えるもの・・・・ しばらく探していたのですが、ほぼ日(糸井重里さんのウェブサイト)で何度もこの本を薦める記事を見かけ、これだ!と思って。翻訳物でなくてもともと英語で書かれたものの方がいいのかな、とも思ったけど、翻訳作品も言葉にすごく気を遣ってるからいいかな?と。 それに、「カレル・チャペックは新聞のコラムなど限られたスペースで書くことに慣れていたから、簡潔にユーモアのある文章をまとめている」みたいなコメントと、それゆえに「読むと文章が上手になる」という他の方のコメントも載せられていて、魅力的にみえました。 あとはAmazon.ukで表紙を見て「あ、好み」ってことで笑。何だか、いつも一緒に持ち歩いて、ちょっとした時間に読んで、それを繰り返して、、、ていう風景に溶け込みそうな感じがしたのです(右側のライフログという欄の一番下に写真)。 この本、Amazon経由でウェールズの村、Hay-on-wyeから取り寄せました。古書店の街として有名なところで、小さな村なのにあちこちに古本屋さん。直通の交通手段がなくてまだ1度行っただけですが、何度でも行きたくなる素敵な街でした。 書いてたら行きたくなってきちゃったなぁ。
by yn-cardydd
| 2008-12-07 08:31
| わたしの本棚
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